令和7年度入試
まだ終わらない夢
私は入試が終わった後、何度も合格発表の夢を見た。入試が終わった1日目は夢を見て、寝たらまた夢を見て…、の繰り返しだった。受かった夢を見たので、私は誰にも「夢で合格した。」と言わなかった。言ってしまったら叶わないかもしれないからだ。私は夢に見るほど緊張していた。いつも取ることのできた数学や理科がパッとしなかったからだ。一番できたと言えるものが少なく、いつもより英語ができたと言えるだけだった。塾に9年も通って落ちたらどうしようと焦っていた。
不安でいっぱいだった1週間もあっという間。すぐ合格発表の日になり、先生が言っていた「蓋を開けてみないと分からない。」という言葉を信じて合否を見に行った。私は母と一緒に行った。母はすぐに仕事に行かなければならなかった。だから私は「点数開示は人が混んで時間がかかるから、合否はお母さんが見て、点数は私が聞きに行く。」と提案した。だから私は合否を写真でしか見ていない。自信があった訳ではなく、できるだけ早くと思って思いついたのがこれだった。母は私以上に緊張しただろう。しかし、そのおかげで点数開示は私が一番だった。私は点数を聞いて「この点数なら合格した!」と確信した。浮かれるのは早かったが、私は合計点数を見て、嬉しさで飛び上がりそうだった。しかし、驚いたことに私の点数がおかしかった。それは、英語が一番高く、次に高かったのが社会だったからだ。「嫌いな教科が一番高いってどういうこと?」と驚いた。そして、私は写真で自分の受検番号が書かれているのを見た。もっと嬉しくなった。生で見ようと思ったけれど人が多くて、「早く堀江先生に報告したい!」と思って、すぐに電話して塾に行った。番号が間違っていないか何度も確認した。『合格』って思ったら嬉しくて、勉強してきてよかったなと思った。
堀江先生に報告したのは私が一番だったので、ダルマの目を塗らせてもらった。早く行ってよかったなと思ったし、すごく嬉しいと同時に寂しいと思った。もう塾に行くことがなくなるのだ。まだいたいと思ってもできない。先生に教えてもらうこともなくなってしまった。どんな人生になるか見てもらうためにも、ずっと生きていてほしい(笑)
私が合格までたどり着けたのは堀江先生・家族・学校の先生など、他にもたくさんの人に支えてもらったからだ。特に家族には塾に送ってもらったりなど、たくさんのことをしてもらった。感謝しかない。堀江先生にも本当に感謝している。たくさんの人に「ありがとう。」を言い続けていきたい。まだまだ勉強は続けていかなければならない。大学受験に向けて勉強を頑張っていきたい。私は堀江先生と出会えて本当によかった。9年間も私のために、たくさんのことを教えてくれてありがとう!
小松高校(普通科)合格・Sさん☆彡
感謝
私は小松高校に合格することができました。中学3年生になって本格的に始めた受験勉強。辛い、苦しい経験をたくさんしました。模試では良い結果が出なかったり、入試の過去問では結果が安定せずにいました。そして、周りにはどんどん抜かされている状況でした。日々突きつけられる現実に負けてしまい、塾で泣いてしまうこともありました。でも、そんな時に堀江先生が話を聞いてくれたり、今後どんな風に勉強をした方がいいのかを教えてくれました。それが私にとって、とても心の支えとなり、入試まで勉強を頑張れたと思います。入試本番では心に余裕を持てず焦ってしまう部分もありましたが、堀江先生から日々学んだことを思い出し、落ち着きを取り戻して問題を解けたから合格できたと思います。
私は家族や堀江先生にたくさんサポートをして頂きました。そして、共に受験をした仲間たちと切磋琢磨してこれました。だから私は合格することができたと思います。支えて下さった方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今後の自分をより良くしていくためにも、高校ではより一層勉強に力を入れていきたいと思います。長い間本当にありがとうございました。
小松高校(普通科)合格・Tくん☆彡
入試を終えて
今日、3月19日水曜日。私は合格発表を親の送迎によって見に行った。正直、テストの感触はあまり良くなかったので、車の助手席に乗っていた私は震えていた。車から降りた時はとても寒かった。小松高校の玄関前に到着した。12:00になると、中学生が玄関前に集まると共に、自分の心もキュッと小さくなる気がした。友達と合流し、玄関前に詰め寄った。すると、友達が突然「あった!!」と言った。なぜか私はすごく焦った気持ちになり、心の整理もつかないまま、無造作に自分の番号を探した。「あった!」と、とっさに出た言葉がそれだった。
長々と書いてしまったが、今はとても安心した気持ちでいっぱいである。この気持ちがあるのは色んな人のおかげである。共に戦った塾生や友達、親、堀江先生など。とにかく、たくさんの人の思いが集まっての合格だと思う。
最後に。私は社会が苦手で、最後の過去問3回ぐらいはずっと40点台前半だった。だが入試では54点だった。これはおそらく運もあると思う。だから苦手な教科は早いうちに復習しておいてほしい。苦手な教科なら60点を取れれば十分だ。今回の高校入試で思ったことは、全教科64点だったら、総合点は320点ということだ。「こいつ、当たり前のことを言っているだけやん。」と思っただろう。320点というのは、自分が思う松校のボーダーだ。1教科64点なんて、1週間死ぬ気で苦手科目を猛勉強すれば取れるだろう。多分…。また塾ではウイニングフィニッシュというものが配られる。恥ずかしいことに、私はまだ終わっていない。というか、やっていなかった。ウイニングフィニッシュを早いうちに終わらせることはとても大事なことだ。が、1回全部終わったぐらいでフィニッシュとは言えない。3回全部復習してからがフィニッシュだ。
小松高校(普通科)合格・Kくん☆彡
あっという間に終わった受験期
私は小学6年生の頃から塾に通っていました。しかし、塾で過ごした約4年間はあっという間に終わってしまいました。小6や中1の頃は自分のために勉強するという意識が少なく、やらされているように感じていました。「この勉強は何のためにするんだろう?将来で約に立つのだろうか?」と思いながら勉強をしていたので、何となく毎日を過ごしていたなと思います。
自分のために勉強をするという意識をしっかりと持ち始めたのは中3になってから。1年後に控えている公立入試のために、今までより頑張ろうと思いました。そこから私は自分のために勉強を頑張りました。が、勉強すれば点が上がるわけではないという厳しさも知ることになります。今までそれなりに頑張って勉強してきたし、定期テストも悪くはない。だからまぁ大丈夫だろうと思って第1回の模試を受けました。でも結果はD判定。ダメダメで正直びっくりしました。私はこの結果を受け、このままではいけないと思い、より勉強を頑張りました。
夏休みの終わり頃に、同じクラスで同じ町の友達が塾に入ってきて、当時は自分より成績が悪かったけど、誰にも負けないという自信と集中力を活かして、長時間勉強し成績が伸びていくのを見て、「自分もこうなりたい!!」と思い、彼の影響を受けて勉強を頑張ろうと思うようになりました。今考えてみると、もし彼がこの塾に来ていなかったら、私は勉強しようという気になっておらず、成績が上がっていなかったかもしれません。また、そんな仲間の姿を見て「自分も頑張ろう!」と思える環境にいてよかったなと感じています。
毎月1回の模試を受け、また次の模試のために勉強する…という忙しい日々を過ごしていくのはとても早く感じました。中3の1年間は今までの15年間の中で1番時の流れが早く感じました。年越し大特訓をしたのが2か月も前だという実感が沸きません。年を越してからは今まで以上に忙しくてやらないといけないことが多く、とても早く時が過ぎていきました。入試までの日数が減っていくごとに、自分はどうすればいいのか不安にもなったけれど、今まで塾で習ったことを活かせばいけるかもしれないという自信のような気持ちもありました。
そして迎えた入試本番。今までの長い準備を終えて挑みました。入試は自分が思っていたよりもあっさり終わって、「何かすぐだったな…。」と思いました。そしてそこから1週間経って現在。合格発表の日がやって来ました。少し遅れて行ってしまったので、自分が見る前に合格者の喜ぶ声が聞こえてきて、何とも言えない気持ちになりました。本番より緊張しながら見に行くと、自分の番号がありました。嬉しかったけれど実感が沸いてきませんでした。でも、今まで頑張ってきたことに意味があってよかったなと思いました。当たり前だけれど周りに不合格者の人もいて、受験は甘くないなと思いました。ここで浮かれすぎないように、高校生活と3年後の受験に備えられればいいなと思います。
本当にあっという間に終わった受験期。もちろん短かったというわけではないので、長く大変でした。でも、そんな大変なことも星輝進学スクールで頑張ることができて、不安を自信に変えることができたなと思います。これからも今まで以上に大変なことがあると思うけれど、この塾で得た頑張る力や努力する仲間の姿を思い出して頑張っていきたいと思います。
小松高校(普通科)合格・Hくん☆彡
ありがとうございました
私は中学1年生の頃から小松高校に入りたいと考えていました。中学1年生から星輝進学スクールに入り、塾の時間は集中して勉強に取り組めました。3年の最後の方は、自習を含め毎日のように塾に通いましたが、辛いなと思って止めたいと思うことはなく、最後まで頑張りたいと思う気持ちが強かったです。入試の過去問では小松高校のボーダーを上回ることが出来ていて、模試でも判定は悪くない結果でした。
しかし入試本番の1日目、今までと出題形式が違って焦ってしまい、思ったように解くことが出来ませんでした。2日目も得意な数学で挽回しようと頑張りましたが、解けたと思った問題が間違えていたりと上手くいかず、合格発表まで合格出来るのか不安でいっぱいでした。合格発表当日、ドキドキしながら会場に見に行くと、自分の番号があり、心からほっとしました。
私が合格できたのは、入試直前まで応援してくれた先生のおかげだと深く感謝しています。星輝進学スクールに通っていたからこその合格だと思います。これからは小松高校で勉強を全力で頑張り、大学受験でも合格を掴み取れるように頑張りたいです。先生、今まで本当にありがとうございました。
小松高校(普通科)合格・Rさん☆彡
合格はスタートライン
「7割受かった。でも落ちていたらどうしよう…。」そんな風に入試が終わってからの1週間を過ごしていた。なぜなら、もし落ちたら今まで支えてくれた人に申し訳なくなってしまうからだ。本当に怖かった。まずその一言に尽きる。そして発表当日。自分の番号を確認すると、心に手を当てて「安心した…。」まずそう思った。本当に嬉しかった。それと同時に、「これから険しい道のりが始まる…。」そう思った。
「合格することももちろん大事だが、高校生活でどれだけついていけるかが大事だ。」塾長からそう教わった。確かにそうだ。3年後戦うためには、もっと努力していかなければならない。そんな勉強をしていきたいと思う。改めて星輝進学スクールには感謝しかありません。本当にありがとうございました。
小松高校(普通科)合格・Aくん☆彡
合格までの道のり
合格発表当日の朝、前日の夜はなかなか眠れず不安しかありませんでした。私は今までたくさんの過去問を解いてきましたが、合格点を越えたことは一度もありません。周りの点数が上がり始めた2月頃、周りとの差に焦りとプレッシャーを強く感じるようになり、「もう受からない。」と思うばかりでした。「もう諦めよう。」と何度も思いましたが、気づくと私は常に本気で、夢中になって勉強をしていました。「絶対に受かりたい。」という思いで勉強に取り組んでいました。なぜなら、受験に向かって今まで本気で頑張ってきた親、堀江先生、そして自分がいたからです。私の目標達成のために星輝進学スクールに通わせてくれたこと、ほぼ毎日塾に送り迎えしてくれたこと、他にもしてもらったことは数えきれません。お母さん、お父さん、本当にありがとう。そして堀江先生。先生が入試直前に私にかけてくれた言葉を、これから先ずっと忘れることはありません。本当に感謝してもしきれません。塾生1人ひとりへの手紙・お守りは私の宝物です。本当にありがとうございました。
振っていた雨も止み12時になった頃、私はまだ家にいました。12時ちょうどに発表場所に行き、結果を見る。私はそうしたかったけれど、私にはそんな自信はありませんでした。12時過ぎに到着し、母と一緒に向かっている途中、帰ってくる生徒は皆うれしそうで、さらに私の不安と緊張が高まりました。あの独特な緊張は今でも忘れられません。掲示板で番号を探すと…、まさかの合格!!!自分でも本当に信じられませんでした。3年間の自分の頑張りを思い出し、涙が止まりませんでした。支えてくれたみなさん、本当にありがとうございました。みなさんのおかげで見事合格をつかむことができました。みなさんの応援は、いつも私に勇気と元気を与えてくれました。
これからは受験が終わったからといって浮かれるのではなく、日々精進していけるように頑張りたいと思います。辛いことや苦しいことがあっても、受験という厳しい状況の中でも諦めなかった自分自身を思い出し、何事も乗り越えていきたいです。最後になりましたが、堀江先生。約2年間本当にありがとうございました。この星輝進学スクールで塾生の1人として先生に指導していただいて、本当によかったと心から思っています。1年後、年越し大特訓でレベルアップした姿を見せます!!待っていてください!!
小松高校(普通科)合格・Mさん☆彡
緊張の先に待っていた光
昨日3月19日は合格発表の日でした。私は少しの緊張と期待を胸に家を出ました。私は入試本番、数学で大失敗し、それがずっと心に残っていたのです。しかし、他の4教科はかつてないほどに自信がありました。だから、「受かっているだろう。」という期待もありました。小松高校に着いたのは午前11時40分頃。合格発表は正午からなので20分の待ち時間がありました。時間が正午に近づくにつれて緊張が増しました。正午になり紙が張り出された途端、場にいた全員が一目散に紙に向かって行きました。何とか人混みをかいくぐって紙を見ると、私と友達の番号がありました。それが目に入った瞬間、高揚感と開放感で満たされました。
その後、すぐに点数開示に行きました。開示された点数は362点。これは過去問でも取ったことのない最高得点でした。私はとても喜びましたが、やはり数学では失敗しており、それを他の教科で補っているという状況でした。このような点数を取れたのは、今まで沢山努力したことと、堀江先生が口酸っぱく言っていたことを守れたからだと思います。英語の並び替え問題も正解していました。でも数学では本番に限って、先生がいつも取れと言っていた問題をいくつも落としてしまったのが悔しいです。
私を支えてくれた家族、堀江先生、学校の先生、友達には本当に感謝しています。本当にありがとうございました。今日からは長い春休みが始まります。合格はとても嬉しいことですが、堀江先生が言っていたように、いつまでも浮かれていては駄目です。この春休みは沢山遊ぼうと思っていますが、勉強もしっかりして充実させて、良い高校生活スタートダッシュを切りたいです。
小松高校(普通科)合格・Iくん☆彡
スタート地点
今日は合格発表の日。入試当日に緊張しなかった私でも、さすがに発表当日となると緊張した。「大丈夫だろう。合格している。」そう思ってはいるものの、内心どこかで心配している自分がいた。あと2時間…。あと1時間…。なぜか時間が長く感じる。あと30分。家を出た。いつもにぎやかだった車内だが、今日は静かだった。
小松高校に着いた。周りには人が徐々に集まってきていて、自分が行った頃には掲示板が見えないほどだった。掲示板の近くに行こうとした時、ちょうど合格者の番号が張り出された。見るのが怖かったが、勇気を出して番号を確認すると…、あった!自分の番号があった!最初は信じられなかった。見間違えていないか確認したほどだ。「良かった…。」「終わった…。」色々な気持ちが込み上げてきた。その後家族に伝えると、とても喜んでいたので本当によかったと思う。
正直、私はギリギリの受験だったと思う。数学は伸びてきているものの、他の教科は数学ほど伸びていないと思ったからだ。でもギリギリなりに最後の1ヶ月はしっかりと追い込めたと思うし、1ヶ月の追い込みがあったからこそ合格できたのだと思う。1つの目標としていた小松高校合格は達成することができた。しかし合格は高校に向けてのスタート地点だと思うし、別に進学校に行っても行かなくても高校生活で勉強をどれだけ頑張ったかで、第一志望の大学に合格できるかは変わってくる。だから、「合格したから良かった。」ではなく、今からがスタートと思い、次の目標である『第一志望の大学に合格!!』が実現できるよう、今以上に頑張りたい。
小松高校(普通科)合格・Yくん☆彡
英語大好き!
やばい。本当にうれしい!最初の過去問演習で、けっこうショックを受けて諦めかけていたけれど、よく立て直したと思う。夏からこの塾に入って勉強を頑張ろうと思っていたが、結局頑張り始めたのは年が明けてからだった。だから年が明けても基礎がしっかり固まっていなくてとても後悔した。でも今さら後悔しても遅いと思い、最後の3ヶ月で今までの人生で一番の努力をした。すると本番では、今までの過去問演習の中で一番高い点数を取ることができた。中でも英語で94を取ってしまった!それ以外の教科でも全部60点くらいでギリギリ耐えていた。本当に英語が得意で良かったと思う。高校に行っても英語を自分の武器にしていきたい。
そして、夏からお世話になった堀江先生に感謝を伝えたい。この塾に入っていなかったら、良くも悪くもこんなにたくさんの勉強や過去問演習をすることはなかったと思う。短い間でしたが、本当にありがとうございました。これからも堀江先生や高校受験から得た数えきれないものを活かして、油断せずに何事にもチャレンジしていきたい。
小松高校(普通科)合格・Tくん☆彡
道
私は星輝進学スクールに入塾し、計画性を養い、勉強を楽しいと思える気持ちを持てるようになったことで、合格と言う結果を残すことができたと思います。入塾した頃、部活がもう終わっているにも関わらず、日々の勉強は1時間から2時間ほどでした。他の人の勉強時間など知らなかったので、「これでいいんだ。」と思っていました。ところが、塾に入るだけで2時間半の勉強時間が確保され、当時はとても驚いたことを今でもはっきりと覚えています。夏休みの頃に1日10時間ほどは勉強する習慣をつけていたので、長時間の勉強は苦ではありませんでしたが、学校の後だったので疲れと眠さに勝つことで精一杯だった日もありました。授業の内容をすぐに理解できない時もあり、当てられることが怖かった日もありました。みんなができていることが私にはできないと周りとの差を感じ、学校がいかに楽かを知らされました。でもしばらくすると、塾の雰囲気にも慣れ、間違えることが怖くなくなりました。これが私の中で大きな成長だったと思います。このまま失敗を恐れていたら分かる問題も分からないままで、嫌いや苦手を避け続けていたと思います。分かるようになった問題をできるまでやり尽したことで、自分の苦手と向き合いきることができたなと感じています。学校で習う基礎の問題に加え、塾で難しい問題を解いたことで小松高校合格への道も広がったと思います。合格への道のりは変わりませんが、多少転んでしまっても道からは外れないようにできたと思います。
ですが、道がひろがっただけで、現実は甘いものではありませんでした。年が明けてから始まった過去問演習では、ボーダーの点数からマイナス50点を取ってしまったこともあり、ほんの少しだけ不安になりました。ほんの少しだけ…。過去問で合格しなかっただけで、別に本番はそうなるとは限らないし、勉強を続けるだけだと思っていたので、メンタルがブレブレになるということがありませんでした。後輩のみんなも、これくらいの強いメンタルで受験に挑んでほしいと思います。私は強いメンタルを持ち、がむしゃらに勉強したことで、最終的にボーダーからプラス20点まで上げることができました。がむしゃらにと言いましたが、もちろん計画はしっかりと立てて勉強しました。睡眠時間を削って勉強するようになった途端に体調を崩してしまったので、私の場合ですが、いかに睡眠時間を確保しながら勉強するかをしっかりと考えるようになりました。
また、勉強するなら環境が整ったところでやるべきだと思います。これまで家で勉強していた時は、どうしても雑音や勉強以外のことに惑わされ、100%の集中はできていませんでした。ですが塾は、静かですぐに分
からないところを解決できて、みんなと一緒に目標に向かうことができる素晴らしい場所だと思います。私は塾で100%集中できることに気づき、2月からは自ら学校帰りにも塾へと寄るようになりました。この一歩が、合格をつかむまでの道のりの中の大きな一歩だったと思います。自分の中で、どうしても放課後から19時30分からの塾までの時間はだらけてしまいがちだったので、この時間にだらけず勉強ができるようになって本当に嬉しかったです。私が集中して勉強ができるような環境をつくってくださった堀江先生には感謝しかないです。
私は星輝進学スクールに通っている中で、気づかないうちに計画性を養うことができたなと感じています。みなさんは当たり前のようにできていたかもしれませんが、塾の時間が固定化されていたことで、その前後の時間をどのように活用していくかを事前に考えられるようになりました。塾に入るまでは、何となく「この時間から始めて…。」と、何となくで勉強をしていましたが、途中で嫌になってしまったり始めようとした時間に始める気が起きず、結局全然勉強ができていなかったりと、思うように勉強ができていませんでした。やはり家は誘惑が多く気持ちが弱くなってしまい、それに勝つことができませんでした。その点塾では、勉強だけに集中することができるので、徹底的に勉強の計画を立てて回り道をすることなく、まっすぐに自分の課題と向き合うことができました。勉強を通して身についた計画力は日常生活でも役立っています。時間を有効に有意義に使えるようになり、塾に通いだしてからの生活はとっても充実しています。
受験期は辛いことばっかりだと考えていましたが、楽しいと思えることもたくさんありました。堀江先生の授業では、雑談や塾生1人ひとりとのコミュニケーションがあり、それはとっても面白く、焦っている私たちを楽にしてくれました。堀江先生の授業は他の塾では受けられない唯一無二の授業で、過去問でボーダーに全然届かなかった時、「努力が足りていない。」と仰っていただけて、とても嬉しかったです。受験を目前にしていて切羽詰まっている私たちにも、包み隠さず真実を教えてくださったおかげで、最後までしっかり自分と向き合うことができました。学校の先生は「大丈夫、大丈夫。このままいけば大丈夫だよ。」としか言ってくれなかったので、堀江先生が実力不足と教えてくれなかったら、自分の実力を過信していたと思います。真実をはっきりと伝えてくれたことがとても嬉しかったです。普通はこんなにポジティブに捉えられないと思いますが、まだ本番を迎えていないので伸びしろしかないと考えていました。改善点を見つけて落ち込んでいるだけでは何も変わらないので、何か行動をしてほしいなということを後輩のみなさんに伝えたいです。ここで何か行動することができれば、悪い方向に転ばないようなサポートを堀江先生はしてくれるので、自分でまずはもう一度勉強に向き合い直すことが大切です。弱い気持ちで自分の行動を制限することだけは避けてほしいです。
私は勉強を楽しいと思えるようになったことが、合格をつかむまでの道のりで一番大きな変化をもたらしたと思います。12月頃までは「勉強なんてしたくないし、楽しくないからやめたいな。」とずっと思っていました。でも大晦日の年越し大特訓の日から、「勉強が楽しい!もっともっとしていたい!」と思えるようになりました。こう思えるようになったのは、卒塾生の楽しそうな姿とそれを見る堀江先生の嬉しそうな姿に感心したからです。どこの高校に進学した人もすごく楽しそうで、「やっぱり私は小松高校で先輩のように楽しみたい!そして、先生を安心させたい。」と思うようになりました。年越し大特訓が終わった後、どんな風に高校生活を楽しむかを考えていると、どんどん受かりたいという気持ちが大きくなっていきました。年越し大特訓は星輝進学スクールでしか体験できない貴重なイベントです。私はこのイベントに参加したからこそ、目の前にある課題だけでなく、その先の楽しい未来を見ることができるようになりました。そのくらいこのイベントは私の心を成長させ、考え方や視野を広げてくれた大切な機会だったと思います。このような素敵なイベントを長年続けてくださっている堀江先生や、私たちを応援してくださる卒塾生の方々、サポートをしてくれる家族に、たくさんの感謝を伝えたいです。ありがとうございます。
長くなりましたが、私は堀江先生への感謝を一番伝えたいです。星輝で教わった挨拶の大切さや豆知識、計画力や勉強の楽しさは、一生忘れないと思います。もしかしたら豆知識は忘れてしまいそうですが…(笑)勉強以外のこともちゃんと見てくださる先生で、「書く力がある。」と言ってくださったことや、「何か光るものをたくさん持っていそう。」とおっしゃってくださったことは、今でも鮮明に覚えています。桃太郎を卒塾作文に用いたことをたくさんほめていただき、とても嬉しかったです。これからも、ずっと旬(美味しい桃)でいられるように、コツコツと努力を積み重ねていきたいです。8月の気温のような熱さを持ち続けたいです。私の人生は私が主人公なので、桃太郎以上の冒険をしたいです。私を拾っていただいた太陽のような温かさや優しさをもつ堀江先生。本当にありがとうございました。いつか『様々な困難を乗り越えた勇敢な私』になって、先生の元へと会いに行きます。未熟な私を育てていただき、本当にありがとうございました。
小松高校(普通科)合格・Cさん☆彡
これからが挑戦
3月11日、入試1日目の朝。私は珍しく緊張していませんでした。部活の大会や模試でさえ緊張する私が、緊張を感じないことにとても驚きました。今までにもらったたくさんのお守りや先生からの手紙などを持ち、受験会場に向かいました。1日目は形式の変化には戸惑いましたが、緊張しなかった分、いつもよりも集中できました。1日目が終わりようやく、「今入試をしているんだ。」という実感が湧き、緊張してきました。今までどんな成績だろうと、どれだけ頑張ってこようと、本番が悪ければ落ちるという恐怖を感じました。2日目が終わった直後は、いつもよりできたと感じる教科もあり、自信がありました。しかし、新聞の模範解答を見たり友達と話したりするたびに、どんどん不安になっていきました。
合格発表の日。歩いているとカウントダウンが聞こえ、焦って高校へ入りました。人混みをかき分けて、『30』という数字を見た瞬間、とても安心しました。今まで頑張ってきたことが証明された気がしました。点数を見ると、過去問よりもとても高くて驚きました。1番の苦手教科で過去問では初め30点台だった英語は55点。決して良い点数ではないけれど、自分の中では1番嬉しかったです。過去問演習が始まった頃は英語の長文読解は内容も一切つかめず、1人だけ運試しをしているような状況でした。過去問演習で35点と書かれた解答用紙が返却され、とても危機感を感じました。そこから、ひたすら単語帳で単語を覚えて長文で実践…を繰り返しました。今まで大嫌いだった英語に楽しさを感じたことに驚きました。
周りの点数を聞くと、自分より高い点数がほとんどで、今から頑張らないと置いていかれると感じます。ですが、私はこれから勉強をし続けなければいけないことを苦に感じません。それは星輝進学スクールで長時間の勉強に慣れ、勉強の楽しさを学んだからだと思います。今まで送り迎えやサポートをしてくれた家族や、受験について何も分からない私に熱心に教えてくださった堀江先生に感謝の気持ちを忘れないようにしたいです。これがゴールではなくスタートで、今から挑戦するという気持ちを持ち続けていきます。
小松高校(普通科)合格・Iさん☆彡
入試を振り返って
私は入試の過去問をたくさんやってきたので、本番の時も緊張しないだろうと思っていたけれど、1日目の時は緊張しました。でもテストは普段の調子で受けることができました。2日目の時も、1日目の時ほどではないけれど緊張しました。2日目のテストで社会は全然できなかったけれど、数学はけっこう問題を解くことができたという感じがしました。
合格発表の紙を見たら自分の番号があり、過去問の点数よりも得点できていたので安心しました。自分は頭が悪いので、この塾に入っていなかったら入試の過去問の最低点を下回る可能性がありました。だからこの塾に入ってよかったです。ありがとうございました。
小松明峰高校(普通科)合格・Mくん☆彡
勉強から学んだこと
中学3年生の8月。B判定くらい取れるだろうという気持ちで模擬試験を受けたが、結果はE判定を取ってしまい焦った。「このままではダメだ。」と思い、星輝進学スクールに入塾した。友達などには「無理やろ。厳しい。」と言われたが、何にも気にしなかった。9月に塾に入ってから、部活のない月曜日と水曜日は下校後22時まで塾で勉強していた。夏休みに入るまで勉強をしていなかったので、塾で勉強をしていると分からないことが多く、もっと勉強をしなければ受からないと思った。そして10月に入り、模擬試験を受けたらC判定だった。この判定は私にとってすごく嬉しかった。なぜなら「勉強の成果が出た。」ということを実感できたからだ。10月末に部活を引退し、そこから勉強に専念した。11月の模擬試験の判定はBになり、すごく嬉しかった。このまま勉強すれば受かるのではないかと思う自分がいた。
しかし、そんな都合のいいようにはならなかった。12月の模擬試験でC判定をとってしまい、すごく落ち込んだ。その日は兄弟に八つ当たりをすることもあった。このような気持ちで入試を迎えるのはまずいと思い、気持ちを切りかえた。入試本番が近づくにつれて、「本当に受かるのか?」という不安な思いを抱えて勉強していた。
入試直前に胃腸炎になってしまい。3日間まともに勉強できなかったけれど、石川高専に受かってよかった。この塾に来て、勉強の解き方だけでなく楽しさを学びました。ありがとうございました。
石川高専(電気工学科)合格・Mくん☆彡
長い“もや”からの晴れ
私は中学1年生の秋頃に入塾した。入塾した理由は、数学の成績が下がっていることに焦って転塾してきたからである。その時の定期テストの数学の点数は60点台後半で、数学のせいで…という状態だった。初めて星輝の授業を受けると、やっている内容は難しいが奥の深いところまで教えてくれるから学校の授業とはまた違う感じがした。数学と英語を教わって1年生の最後のテストでは、数学の点数が大幅に上がって嬉しかったことを今でも覚えている。それくらい私は数学が苦手だったのだ。2年生の夏までは学校ではそこそこ成績がよい方だったが、秋に大幅に下がってしまった。学校も忙しく部活動も忙しかったが、初めてあんな点数を取ったと落ち込んだが、冬はそれなりにまで戻した。
3年生となり進路を決めて勉強しなければならない時、私は進路が決まっていなかった。今までは行きたいところがあったが、何か違うという気持ちや私の将来行きたい進路には合っていないと感じたからだ。夏休みが終わる頃にそうなってしまい、そこからは進路を決めないといけないというプレッシャーで、あまり勉強に集中できなかった。いろいろな思いがあってどうしたらよいのか分からず、たくさんの人に話を聞いてもらった。もちろん先生もその1人だ。たくさん悩んで、私は大谷にすることを選んだ。最後の進路希望調査の紙を提出する前日だった。
それからは勉強を頑張った。数学は図形ばかりで問題集のB問題が間違い直しで赤色ばっかりだったが、自分なりに解き方を確認してどこで間違えたのかをしっかり調べた。私はけっこう計算ミスが多いので、できるだけ確認することを心がけるようにした。しかしその頃は生徒会で忙しく、学校が終わってからすぐ塾という生活が続いた。学校で走り回って頭をひねって、その後は勉強…で、しんどい時があった。それが大変で1度塾を止めそうになったが、先生に「走り続ける方が楽しいかもよ?」と言われ、持ち直した。
12月の上旬頃に推薦の審査会があった。私は特別内申点がよかったわけではないので、とても緊張した。推薦が通ると学校から電話がかかってくるらしいので、母に「連絡が来たら連絡して!」とお願いした。母から「推薦、通ったよ!」と連絡が来た時は、合格したわけではないがとても嬉しかった。
冬期講習が始まり、少しずつ面接の日も近づいてきた。ドアノックの仕方などを学校で練習したが自信がなかったので、家でドアを開ける時はいつも練習していた。年越し大特訓では15時間塾にいられるか不安だったが、本当にあっという間だった。私はその日1日中数学をしていたが、先輩たちの話を聞いたり、先生の作ったカレーを食べたりもして、苦しかったわけではなくむしろ楽しかった。
冬期講習が終わってすぐ面接があった。当日は待ち時間が長すぎて緊張しなかった。面接の本も読みつくしたので、本を読んだり数学の問題を解いていたくらいだ。自分の番の時は少しつまったが、多分意味は伝わっただろうと思い、不安になりすぎないようにした。合格発表はウェブで行われたので、母に送ってもらうようお願いしていた。母から送られてきた写真に『合格』の文字が入っていた。嬉しかった。落ちたらどうしようとドキドキしていたので安心した。
面接が終わり、今度は学力試験に向けての勉強を始めた。私は過去問を解き始めるのが遅く、失敗したなと思った。でも時間は戻らないので、できる限りのことはしようと過去4年分の傾向を記録した。過去問では数学で失敗して、3割しか正解していなかった年もあった。そんな時はへこんだが、できることを必死にやった。学力試験当日は数学の時間配分を失敗して落ち込んでしまった。休み時間の20分で気持ちを切りかえて、次の英語に臨んだ。待ち時間は過去問の傾向を見たり、ウイニングフィニッシュを見たりしていた。あまり他の科目で失敗することはなく、試験を終えた。
塾での2年半はあっという間だった。支えてくれた親にもたくさんの感謝をしたい。もし進路で悩んでいる人がいたら、自分のやりたいことから逆算して考えてみるとよいかも。あとは、将来後悔しないかということ。そして自分の直感を信じること。そしたらきっと、行きたい高校が見つかるはず!
小松大谷高校(普通科)合格・Mさん☆彡